バンコク三大寺院巡りを中心にした一日。
日本で神社仏閣に興味を持つようになってから、
「同じ仏教でも、タイのお寺はどれほど違うんだろう?」とずっと気になっていました。
実際に訪れてみると、そこはもうギラギラ感満載。
金色に輝く仏像や装飾、細部まで作り込まれた建築美に、自分の“好き”がこれでもかと詰まっていて、終始テンションが上がりっぱなしでした。
カオマンガイで始まる最高の朝
朝はローカルにも人気の
ニヨム ポチャナーでカオマンガイからスタート。

あっさりしているのに旨みがしっかりあって、朝ごはんにちょうどいい一皿。
この後たくさん歩くことを考えると、最高の選択でした。
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)|金だけじゃない“宝石の洪水”
バンコク三大寺院巡りのスタートは、
タイ仏教の最高位とも言われる ワット・プラケオ(エメラルド寺院)。
金!金!金!を想像していましたが、
実際に近くで見て一番印象に残ったのは、金だけではないギラギラ感。

エメラルドをはじめとした宝石や色鮮やかなモザイク装飾がこれでもかと使われていて、
赤・緑・青・金が入り乱れる世界は、まさに“タイの美意識の結晶”。
日本の寺院の「侘び寂び」とは真逆で、
豪華さを突き詰めた仏教美術という印象でした。
中心に安置されているエメラルド仏は意外と小柄ですが、
その分、周囲の空気がピンと張り詰めていて、
「ここは特別な場所なんだ」と自然と背筋が伸びます。

観光客は多いものの、
タイ人の参拝の真剣さを見ていると、
単なる観光地ではないことがよく伝わってきました。
ワット・ポー|巨大涅槃仏と“叶わなかった本場マッサージ”
次に訪れたのは ワット・ポー。
ここで有名なのは、言わずと知れた 巨大な涅槃仏です。

全長約46メートルの仏像は、
写真で見るよりもはるかに大きく、
近くで見ると「でかい」という言葉しか出てきません。
足の裏に描かれた108の図柄も細かく、
つい見入ってしまいました。

そしてワット・ポーといえば、
タイ古式マッサージの総本山。
実はこの境内で本場のマッサージを受けるのを
かなり楽しみにしていたのですが……
まさかの 満員で受付終了。
さすが本家、人気がすごい。
「この空間で受けたら絶対気持ちいいやつだったな…」
と少し悔しさを残しつつ、
この後のマッサージ体験に期待をつなぐことにしました。
時間に余裕がある人は、
早めの時間帯 or 事前に様子を見るのがおすすめです。
ワット・アルン(暁の寺)|絶景カフェと“タイの顔”の寺院
ワット・アルンへ行く前に立ち寄ったのが、
対岸にある絶景カフェ。
ここは ワット・アルンを眺めながらパフェを食べることができるという、
超絶オススメしたいカフェ。

名物のマンゴーワッフルをいただきました。
チャオプラヤー川越しに見るワット・アルンは本当に美しく、
「これから行く寺院を、まずは遠くから眺める」という贅沢な時間でした。
ワット・アルンへは、対岸から渡し船に乗って向かいました。
移動時間はほんの数分ですが、川の上に出ると一気に旅気分が高まります。

ボートが川に出ると、チャオプラヤー川を行き交う船の多さにまず驚きます。
観光船、ローカルの船、ロングテールボートが入り混じり、
バンコクが「川とともに生きている街」だということを実感しました。
そして実際に渡って近くで見ると、
遠目とはまた違う表情に驚かされました。

ワット・アルンの仏塔は、
陶器や貝殻を再利用した装飾で作られており、
近づくほどその細かさに圧倒されました。

ご存じの方も多いかと思いますが、実はタイの10バーツ硬貨の裏側に描かれている寺院がこのワット・アルンです!
三大寺院を巡って感じたこと
同じ仏教でも、
- プラケオの宝石×豪華さ
- ポーの安心感と伝統
- アルンの景色と象徴性
それぞれが全く違う個性を持っていて、
短時間でもかなり濃密な体験でした。
日本で神社仏閣に興味を持ってから訪れたこともあり、
「同じ仏教なのに、ここまで表現が違うのか」と
終始ワクワクしっぱなし。
体力は使いますが、
バンコクに来たなら外せないコースだと胸を張って言えます。
ワット・パクナム|三大寺院とは別世界の有名観光スポット
ワット・パクナムは、近年SNSをきっかけに一気に知名度が上がり、今ではバンコク屈指の有名観光地となった寺院です。特に有名なのが、エメラルドグリーンに輝く仏塔内部の天井。写真で見たことがある方も多いと思いますが、実物は想像以上に幻想的で、思わず見上げたまま立ち止まってしまうほどの美しさでした。

SNSで見た通りの景色で気が付けば、何十枚も写真を撮っていました…。
また、緑の天井と並んで有名なのが、巨大な金色の仏像です。遠くからでもはっきり分かる存在感があり、近くで見るとそのスケールに圧倒されます。

ワット・パクナムは、ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンといったバンコク三大寺院が集まるエリアからは少し離れており、アクセスはやや手間がかかります。そのため「ついでに立ち寄る」というよりは、目的地として時間を確保して向かう寺院という印象です。
ただ、その分三大寺院とはまったく違う雰囲気を味わうことができ、ギラギラした寺院巡りのあとに訪れると、空気がガラッと変わって旅に良いメリハリが生まれました。アクセスの手間をかけてでも足を運ぶ価値のある、印象に残る寺院です。
旅の終わりはアジアティークで
夕方からは再び
アジアティーク・ナイトマーケットへ。
この旅の締めくくりに、
タイ古式マッサージでしっかり疲れを癒し、その後はスーパーでお土産探し。

私はとても気持ちよかったですが、妻は隣で「痛いです!痛いです!」と連呼していました(笑)。日本人がよく連呼するのか、「痛い」という単語だけはスタッフさんもご存じでしたので、皆さんも安心して受けてみてください!


大量のドリアンや見たことのないお菓子などタイのスーパーだけでもかなり面白かったです。
最後の夕食は
Peppery Thai Bistro Asiatique。
旅を振り返りながら食べるタイ料理は、どこか名残惜しさもありました。

前来た時も気になっていたパイナップルチャーハン!カオパッドというらしい。
やり残したことはない、最高の旅
翌日は帰国するだけ。
振り返ってみても、「あれもやればよかった」と思うことは一つもなく、
やり切った感のある最高のタイ旅行でした。
観光、食事、癒し、そして刺激。
短い日程ながら、タイの魅力をしっかり味わえた3日間だったと思います。

お土産は想像以上に増えてしまいましたが、
それも含めて、この旅が楽しかった証拠。
すべてを回りきらなかったからこそ、
「次はいつ行こうか」と自然に夫婦で話し合いました。
いつかまたバンコク以外もめぐってみたいですね。